歴代の作品解説=当代・里見寿隆

嘉久正五代・里見要之助(さとみようのすけ)明治時代
[1900年頃〜10年]

里見要之助
 染付恵比寿絵鉢M 01明治時代 H7.1cm W24.5cm

里見要之助 染付恵比寿絵鉢M 01
里見要之助 染付恵比寿絵鉢M 01
狩野派の流れを受け継いだ絵柄といえるのではないでしょうか。恵比寿の指先は爪まで描いています。上の恵比寿が持っているキセルの先の濃(だ)みは、にじみ明るくなって、また濃くなっている。濃筆(だみふで)だけで描き分けていて、骨描きが同化している状態です。下の恵比寿も、右腕の濃(だ)みがとても美しく絶妙。これも骨描きが同化しています。髪の毛や俵の筋は骨描きです。

里見要之助
 染付寒山捨得図鉢M 02明治時代

里見要之助 染付寒山捨得図鉢M 02
里見要之助 染付寒山捨得図鉢M 02
里見要之助 染付寒山捨得図鉢M 02
人物描写がとてもうまく、特に、ポージングと手足の描写がよいと思います。私たちはなかなかこのように描けません。今は人物を描くと、どうしてもマンガチックになってしまいます。屏風絵にあるような日本画の構図取りや描き方が難しいのですが、この鉢はそれがとてもよく描けています。そして、濃(だ)みのぼかし具合にみかわち焼の良さがよく出ています。

里見要之助
 染付松竹絵輪花皿M 03明治時代 H3.4cm W16.3cm

里見要之助 染付松竹絵輪花皿M 03
里見要之助 染付松竹絵輪花皿M 03
特徴は、松の描写です。松の葉をタワシのようにデザイン化して描くこともありますが、この鉢では写実的に描いています。松の長さなどを抑揚や変化をつけてぼかしながら描いています。日本画同様、幹の輪郭線の内側は垂れ流しのような描き方になっています。線で描くのではなく、濃(だ)みを行っているので、松の皮のゴワゴワした感じがよく出ている。この濃が立体感を生み出します。松竹の絵柄なので、下に少し笹が描かれています。

里見要之助
 染付花唐草文杯M 04-07明治時代

里見要之助 染付花唐草文杯M 04
里見要之助 染付花唐草文杯M 05
里見要之助 染付花唐草文杯M 06
里見要之助 染付花唐草文杯M 07
昔のみかわち焼でよく見る絵付です。桔梗と萩が描いてある秋草文になっています。ロクロ線などの線描きがない、余白を活かしたデザインです。構図で間が抜けてしまうと線を入れたくなりますが、このデザインではその必要がない。筆致と配置のバランスがとても素晴らしいです。

里見要之助
 染付宝尽し唐草文段違い四方鉢M 08明治時代 H3.8 W11.0cm

里見要之助 染付宝尽し唐草文段違い四方鉢M 08
それぞれの面に宝、段の部分は矢羽根(やばね)が描かれています。特徴的なのは、形の面白さ。みかわち焼の歴史上にはあまりない形です。しっかりと型打ちしています。収納するときに重ねやすい形になっています。

里見要之助
 染付山水福字俵形向付M 09明治時代 H2.5 W17.0cm

里見要之助 染付山水福字俵形向付M 097
商標が唯一入っている、見本市に出品した作品です。みかわち焼にしては色が濃い。特に右側のベタ塗りのところが非常に濃いです。呉須(ごす)に深みがあります。コバルト色ですが、本来のコバルト色ではない。そこが他のやきものと違います。天然の呉須(ごす)ではないかもしれません。福字は、牡丹唐草などの横向きの葉を組み合わせています。

嘉久正五代・里見要之助(さとみようのすけ)大正時代
[1911〜22年]

里見盛栄
 白磁陽刻菊文鉢T 01大正時代

里見盛栄 白磁陽刻菊文鉢T 01
里見盛栄 白磁陽刻菊文鉢T 01
彫りのデザインに抑揚がよく出ているので、菊がリアルに表現されています。このシリーズの型は4パターンあります。大中小、そして中の浅い鉢と深い鉢。焼き上がりが残っているのは、これだけです。

里見要之助
 黒呉須染付唐獅子輪花鉢T 02大正時代

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付唐獅子輪花鉢T 02
里見要之助 黒呉須(くろごす)染付唐獅子輪花鉢T 02
里見要之助 黒呉須(くろごす)染付唐獅子輪花鉢T 02
獅子と牡丹唐草と七宝です。玉獅子(たまじし)なので、玉を3カ所に外濃(だ)みで描いています。周りの白っぽく見える部分が牡丹唐草で、濃(だ)みが濃い部分が玉獅子の玉です。唐草が細かく埋め尽くされています。獅子の顔が面白くて、ちょっと猫っぽい。獅子はまず線で毛むくじゃらの状態で描き、すべて上から濃(だ)みを落として彩色しています。この時代のものは、体を同一化させるようにして、輪郭線をはっきり出しません。また、体が斑点のような模様になっているのは、一回全体に濃(だ)みを行った後、上から濃(だ)みで呉須(ごす)をのせているからです。

里見要之助
 染付桐と鳳凰絵おたふく皿T 03大正時代

里見要之助 染付桐と鳳凰絵おたふく皿T 03
里見要之助 染付桐と鳳凰絵おたふく皿T 03
絵はノーマルに桐と鳳凰(ほうおう)のパターンですが、皿の形が面白い。現代の絵はくっきりしていますが、この時代のものはふわっとしています。それは、窯焚きの際に、松の灰がかかっているからです。上から松の灰がかかると釉薬が揺らぐので、それによって表面がにじみ、輪郭のくっきりした部分に深みが出ます。

里見要之助
 黒呉須染付獅子花瓶T 04大正時代 H20.8cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付獅子花瓶T 04
里見要之助 黒呉須(くろごす)染付獅子花瓶T 04
里見要之助 黒呉須(くろごす)染付獅子花瓶T 04
玉獅子です。花瓶の裏が玉になっていて、この玉の中に牡丹が描かれています。この玉獅子の輪郭線の抑揚が強いのが特徴です。細描(ほそが)きの描写というよりも、強いタッチの黒呉須(くろごす)です。濃い、というよりも黒い。嘉久正窯のなかでは珍しいとても大きいサイズです。

里見要之助
 黒呉須染付鳳凰牡丹唐草文鉢T 05大正時代 H3.5cm W14.9cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付鳳凰牡丹唐草文鉢T 05
里見要之助 黒呉須(くろごす)染付鳳凰牡丹唐草文鉢T 05
葉の描き方は有田焼のようですが、唐草は白抜きで表現し、濃(だ)みをしていないところが珍しい。だからこそ、逆にみかわち焼らしく見えます。骨描きの細さが際立っています。余白を活かしているところや、線が柔らかさ、輪郭線、鳳凰(ほうおう)もいい。特に、鳳凰の羽の柔らかさと、尾の描き方が超絶です。輪郭線だけで描かれていて、間隔が狭いので、濃(だ)みをしているように見えます。

里見要之助
 黒呉須染付羊歯文四方鉢T 06大正時代 H4.5cm W13.4cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付羊歯文四方鉢T 06
里見要之助 黒呉須(くろごす)染付羊歯文四方鉢T 06
このような有機的なデザインは珍しいですね。特にこのうつわは、枠からはみ出しているのが面白いです。枠の中にあるはずの花を、枠外に描いています。しかも、分かれたように描いている。羊歯の中は濃(だ)みを打たないで、輪郭線のみの線描きだけで描いています。そのため、羊歯が柔らかく見えます。よくこの細さで、すき間がなく描けるなと思います。葉と花は濃(だ)みをしています。

里見要之助
 黒呉須染付山水羊歯文四方鉢T 07大正時代 H4.3cm W13.5cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付山水羊歯文四方鉢T 07
黒呉須(くろごす)染付羊歯文四方鉢(T 06)と同じ系統です。デザインは違いますが、形が同じで、同時期のやきものです。絵柄は松と遠くの山。山水はこの時期によく描かれ、向付のデザイン化した文様の配置、枠取りが独特です。この羊歯の唐草は細かく描かれています。その時代の流行だったのでしょう。余白が特徴的です。縁線がちょっと不思議。なぜこれを入れたのかと思います。後ろの七宝文も何か見本があって、その写しなのではないかと考えています。

里見要之助
 黒呉須染付山水羊歯牡丹唐草文隅切皿T 08大正時代 H3.0 W15.3cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付山水羊歯牡丹唐草文隅切皿T 08
里見要之助 黒呉須(くろごす)染付山水羊歯牡丹唐草文隅切皿T 08
「これでもか!」というくらい細かい渦巻図です。特に細かいのが唐草。よくこの間隔で描けたと思います。打ち込んで描くというよりも、筆を流しながらリズムで描かないとこのような唐草は描けません。また、羊歯の部分も非常に細密です。渦は霧と一体化して、模様を重ねて描いています。このデザインは、みかわち焼ではあまり見ない構図です。

里見要之助
 黒呉須染付松竹梅花唐草文隅切皿T 09大正時代 H3.5×15.0cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付松竹梅花唐草文隅切皿T 09
黒呉須(くろごす)染付山水羊歯牡丹唐草文隅切皿(T 08)と形は同じで、絵柄が違います。みじん唐草は当時よく描かれていたデザインで、この皿の絵柄はその応用といった感じです。 黒呉須(くろごす)染付山水羊歯牡丹唐草文隅切皿(T 08)は、着物の柄がもとになっているデザインだと思います。だから和柄に見える。この皿はデザインがシンメトリーになっていて、さらに縁線があるので、ヨーロッパ柄に見えます。

里見要之助
 黒呉須染付四弁花羊歯牡丹唐草鳳凰文鉢T 10大正時代 H4.2 W10.3cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付四弁花羊歯牡丹唐草鳳凰文鉢T 10
とても細かく描かれています。外側が羊歯と鳳凰。内側が牡丹唐草。現代でも通用するモダンなデザインです。

里見要之助
 染付みじん唐草蓋つき碗T 11大正時代

里見要之助 染付みじん唐草蓋つき碗T 11
昔からある「望料」と言われる形とは違う、みかわち焼ではあまり見ない形の椀です。

里見要之助
 染付牡丹唐草文八角捻り鉢T 12大正時代 H4.9 W10.5cm

里見要之助 染付牡丹唐草文八角捻り鉢T 12
里見要之助 染付牡丹唐草文八角捻り鉢T 12
唐草は濃(だ)みを行わず、骨描きだけで描かれています。この鉢を復刻したところ、評判が非常によかったです。柔らかい感じや手で持ったときのサイズ感、そして絵柄と形のデザインがとてもマッチしているからだと思います。

里見要之助
 黒呉須染付四弁花牡丹唐草文鉢T 13大正時代 H3.8cm W15.0cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付四弁花牡丹唐草文鉢T 13

里見要之助
 染付四弁花牡丹唐草文鉢T 14大正時代 H13.7cm

里見要之助 染付四弁花牡丹唐草文鉢T 14
黒呉須(くろごす)染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 13)と染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 14)は有田焼の唐草と同じような濃(だ)み方になっています。葉先がどんどん濃くなるように描いている。黒呉須(くろごす)染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 13)の方が細かい描き方。もしかしたら、職人の描き手による違いなのかもしれません。染付五弁花窓絵山水唐草文鉢(T_15)と比べてみると、葉脈が硬い感じです。キッチリとした感じが黒呉須(くろごす)染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 13)と染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 14)にはあります。黒呉須(くろごす)染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 13)は端の唐草がぐるっと一周していなくて、白い部分があります。デザイン化されている構図を一回りさせるのではなく、切れている。変化があって、面白いです。

里見要之助
 染付五弁花窓絵山水唐草文鉢T 15大正時代 H4.0cm H15.3cm

里見要之助 染付五弁花窓絵山水唐草文鉢T 15
右上が岩山で、左が山で水辺の風景の山水楼閣文です。唐草が大きいので、全体的に絵が柔らかく見えます。今まで見てきた唐草は、カチッとして密に描いている感じでした。しかし、この鉢は余白がある描き方をしています。普通は、葉の葉脈まで描きませんが、これはしっかり描いています。有田焼ではみじん唐草のようにパターン化されています。そういった意味で言うと、これは写実的というか、あまり具象化せずに唐草を描いている。葉の芽が開いていたり、閉じていたりなど、いろんなパターンがある描き方をしています。フリーハンドで自然な感じです。

里見要之助
 染付五弁花みじん唐草文皿T 16大正時代 H2.3×15.3cm

里見要之助 染付五弁花みじん唐草文皿T 16
当時はこのみじん唐草の絵柄が流行っていました。いろんな形のうつわに同じように描かれています。みかわち焼では珍しい形の皿です。

里見要之助
 染付五弁花山水羊歯文皿T 17大正時代 H2.7×15.2cm

里見要之助 染付五弁花山水羊歯文皿T 17
羊歯がこんもりと盛り上がっていて、線のメリハリがあり、立体的に見えます。普通、このような羊歯は内側から外側に向かって描きますが、これは外側から内側のたまりになるところに向かって入っている。とても珍しい描き方をしています。

里見要之助
 黒呉須染付鹿唐草文皿T 18大正時代 H2.7×15.0cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付鹿唐草文皿T 18
濃(だ)みが強くて、濃い。黒呉須(くろごす)染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 12)と同様に、間取りが狭い中で絵を描いているので、柔らかく見えます。

里見要之助
 染付楼閣山水文碗T 19大正時代 W11.1cm

里見要之助 黒呉須(くろごす)染付鹿唐草文皿T 19
この時代のご飯茶碗は、高台がとても小さいです。絵が日本画のように雲を活用することで、余白が全体のデザインを構成しています。 黒呉須(くろごす)染付山水羊歯牡丹唐草文隅切皿(T 08)で描かれたものと同じ着物の柄のデザインがもとになっています。

嘉久正六代・里見盛栄(さとみもりえ)大正・昭和(戦前)時代
[1923〜45年]

里見盛栄
 白磁隅刻波千鳥文角鉢SB 01大正・昭和時代 H6.7 W13.2cm

里見盛栄 白磁隅刻波千鳥文角鉢SB 01
こちらも珍しいデザインです。この時代、唐草文様と松竹梅の絵の組み合わせは、正面があるデザインが多い。しかし、この鉢は、円周にぐるっと絵でデザインをしていて、現代にも通用する意匠になっています。梅の木が長いのが特徴です。梅の下がり方がいいですね。だんだん下がり、この形の鉢にはまっています。梅の木が右から左に伸びていて、それが半周するようになっている。まったく逆らっていなくて、右側の唐草と続いているように見えます。このデザインを初めて見たときは、とても面白いと思いました。この描写は、他の窯元のうつわでも見られますから、問屋さんからの依頼だったのかもしれません。

里見盛栄
 染付四弁花梅牡丹唐草文皿SB 02大正・昭和時代 H3.0cm W17.7cm

里見盛栄 染付四弁花梅牡丹唐草文皿SB 02
里見盛栄 染付四弁花梅牡丹唐草文皿SB 02
見込みに千鳥と波があります。置上ではなく、型でつくっています。しっとりとした釉薬の風合いに上がっています。

里見盛栄
 染付四弁花みじん唐草文輪花皿SB 03昭和時代(戦前) H2.5cm W17.5cm

里見盛栄 染付四弁花みじん唐草文輪花皿SB 03
この時代にしては珍しいデザインです。他のうつわを見ると、もう少し不規則なデザインになっているものが多いのですが、この花鉢のデザインは規則的です。花はひとつ飛ばしで、ふくらみが大きいものと小さいものを交互に合わせています。周りに輪郭線は引かず、縁線もありません。縁線がないというところにみかわち焼らしさがあります。フリーハンドのように、葉の位置も規則的ではなく、それぞれ自由な感じに描いています。

里見盛栄
 黒呉須染付四弁花牡丹唐草文鉢SB 04昭和時代(戦前) H4.0cm W13.1cm

里見盛栄 黒呉須(くろごす)染付四弁花牡丹唐草文鉢SB 04
この鉢は染付四弁花みじん唐草文輪花皿(SB 03)と染付四弁花牡丹唐草文鉢(T 13)に近いです。染付四弁花みじん唐草文輪花皿(SB 03)を鉢にしたものです。デザインも染付四弁花みじん唐草文輪花皿(SB 03)とまったく同じです。

里見盛栄
 染付五弁花みじん唐草文皿SB 05昭和時代(戦前) H3.0cm W15.3cm

里見盛栄 染付五弁花みじん唐草文皿SB 05
唐草自体はみかわち焼らしさがあまりなく、五弁花は濃(だ)みをしながら描かれています。つるの線でつないで、そのすき間を唐草が埋めています。鉢の見込みには簡略化された雷文が描かれています。全体がくるくると回っている感じがあって、二重圏線の部分だけがみかわち焼らしさを出しています。これは上がりのよいうつわだと思うのは、染付がしっかり出て、デザインもリズムがあるところ。私は気に入っています。

里見盛栄
 染付雲蝙蝠輪花皿SB 06-07昭和時代(戦前)SB_06:H2.8cm W14.8cm/SB_07:H2.5cm W10.1cm

里見盛栄 染付雲蝙蝠輪花皿SB 06
里見盛栄 染付雲蝙蝠輪花皿SB 07
染付雲蝙蝠輪花向付(SB 06)と染付雲蝙蝠輪花皿(SB 07)は、画像では同じように見えますが、向付と小皿という大きさに違いがあります。これもみかわち焼らしさがあまりないので、受注品だと思います。丸物の中に上絵を入れて、完成させるというパターンのうつわです。

里見盛栄
 梅に唐草文輪花皿SB 08昭和時代(戦前)

里見盛栄 梅に唐草文輪花皿SB 08
受注品だった染付雲蝙蝠輪花向付(SB 06)と染付雲蝙蝠輪花皿(SB 07)の究極のものが、この皿です。これは見本としてたまたま残ったものか、完品があったのかわかりません。上の絵柄はみかわち焼ですが、下の絵柄は完全に有田焼です。木の幹を緑色にするところなどは、柿右衛門の写しといってもいいかもしれません。上絵もきれいにしっかり描かれています。みかわち焼の赤絵はもっと濃い色のもので、このような明るい朱色での赤絵はほぼないことからも、上絵は有田でなされた注文品かもしれません。

里見盛栄
 桜鯉輪花皿SB 09昭和時代(戦前) H2.1cm W14.8cm

里見盛栄 桜鯉輪花皿SB 09
梅に唐草文輪花鉢(SA 08)と同様の皿です。桜と仕掛けの網にひっかかっている魚。青海波文が背景にあるので、描かれているのは魚。魚の色から鯉だと思います。家にありながら、どういうデザインなのか、私にはちょっとわからない絵柄です。

里見盛栄
 染付梅絵唐草文皿/黒呉須染付梅絵長小皿SB 10-11昭和時代(戦前)(SB11:H3.0 W16.5cm)

里見盛栄 染付梅絵唐草文皿/黒呉須(くろごす)染付梅絵長小皿SB 10
里見盛栄 染付梅絵唐草文皿/黒呉須(くろごす)染付梅絵長小皿SB 11
両方とも梅のデザインが同じです。

里見盛栄
 黒呉須染付四弁花菊七宝文鉢SB 12昭和時代(戦前) H4.0cm W13.1cm

里見盛栄 黒呉須(くろごす)染付四弁花菊七宝文鉢SB 12
16割の菊の文様を入れた、宮内庁御用達のデザインです。菊と七宝だから、もしかしたら宮内庁の注文品なのかもしれません。菊は一つひとつ付け濃(だ)みをしていて、とても手が込んでいます。

嘉久正六代・里見盛栄(さとみもりえ)昭和(戦後)時代
[1945〜70年頃]

里見盛栄
 染付牡丹唐草文隅入鉢SB 13昭和時代(戦前) H3.8cm W12.0cm

里見盛栄 染付牡丹唐草文隅入鉢SB 13

里見盛栄
 染付唐草文隅切皿・染付唐草文隅切鉢SA 1-2昭和時代 (SA_1)H2.0 W14.3cm

里見盛栄 染付唐草文隅切皿・染付唐草文隅切鉢SA 1
里見盛栄 染付唐草文隅切皿・染付唐草文隅切鉢SA 2
両方とも絵付は完全に有田焼に近いので、問屋さんからの注文品かもしれません。

里見盛栄
 寒山拾得舟皿SA 3-5昭和時代

里見盛栄 寒山拾得舟皿SA 3
里見盛栄 寒山拾得舟皿SA 4
里見盛栄 寒山拾得舟皿 SA 5
里見盛栄 寒山拾得舟皿SA 5
絵柄は寒山拾得図です。並べると物語になっています。残っているのは3枚だけですが、それ以上あったと思います。表面がとても柔らかい感じに焼き上がっているので、薪窯だと思います。絵に合わせて外描きも変えています。(SA 3)は葦を運んでいる姿で、(SA 4)(SA 5)は波が描かれています。

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